テニス界のスター、大坂なおみさん。
4大大会で4度の優勝を誇り、世界的な注目を集めます
そんな大坂なおみさんですが、どうやら実家が裕福ではなかったようです。
それは本当なのでしょうか?
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【画像】大坂なおみの実家はお金持ち?

2025年現在、27歳でプロテニス選手として大活躍中の大坂なおみさんですが、ネット上で
「実家は裕福ではないのでは?」
との声が広がっています。
大坂なおみさんの実家をインターネット検索してみると、このように「大坂なおみ 母実家 お金持ち」というキーワードが出てきます。

これは、大坂なおみさんの母の実家について「お金持ち」というイメージを持つ方が多いということでしょう!
ここで大坂なおみさんのプロフィールを見ていきましょう。
- 生年月日:1997年10月16日
- 出身地:大阪府大阪市
- 職業:プロテニス選手
- 趣味・特技:読書、音楽鑑賞、絵画
- 家族構成:父、母、姉(大坂マリ)
- 主な出演作:全米オープン優勝(2018、2020)、全豪オープン優勝(2019、2021)
- 2025年6月現在:27歳
大坂なおみさんは、大阪府大阪市で生まれ、3歳でアメリカのフロリダ州に移住。
ハイチ出身の父親レオナルド・フランソワさんと日本人母親の大坂環さんのもと、姉の大坂マリさんと育ちます。
4歳からテニスを始め、2013年にプロ転向し、2018年の全米オープン優勝で世界的にブレイク。
確かに、大坂なおみさんは気品があり、育ちの良さを感じますね。
では、一体なぜ、大坂なおみさんの実家は裕福ではない等と言われているのでしょうか?
理由について、次で詳しく見ていきましょう。
【画像】大坂なおみの実家が裕福ではないと言われる3つの理由!

①:父親のテニスコーチ業による低収入
②:テニスにかかる高額なトレーニング費用
③:アメリカでのアパート暮らしと質素な生活
これらの理由を詳しく検証してみましょう。
理由①:父親のテニスコーチ業による低収入

大坂なおみさんの父親、レオナルド・フランソワさんは、ハイチ出身でテニスコーチとして家族を支えました。
しかし、テニスコーチの収入は不安定で、特にアマチュア時代は年収数百万円程度だったと推測されます。
2019年のインタビューで、大坂なおみさんが「父親はテニスに全てを捧げ、家族は質素な生活だった」と語っています。

大阪市での生活は、母親の大坂環さんの会社員収入に頼る部分が大きかったです。
アメリカ移住後も、フロリダでテニスコーチを続けましたが、プロ選手の育成には高額な費用が必要。
コート使用料、用具代、遠征費で年間数百万以上かかり、貯蓄を切り崩す生活でした。
2020年のドキュメンタリーで、大坂なおみさんが「父親は自分の夢より私たちの成功を選んだ」と明かし、経済的苦労を強調しています。
姉妹のテニスに専念するため、父親は他の仕事が出来なかったのでしょう。
家族の生活は常にギリギリだったそうです。
理由②:テニスにかかる高額なトレーニング費用

大坂なおみさんと姉の大坂マリさんがテニスに専念したことで、家族は多額の費用を負担しました。
テニスのトレーニング費用は、ジュニア選手でも年間500万円以上かかるとされ、コート代、コーチ代、遠征費、用具代が主な出費です。
大阪市からフロリダへの移住も、テニス環境を求めたものでしたが、移住費用や生活費が重くのしかかりました。

父親のレオナルドさんがコーチを務めたことで一部費用を抑えたものの、遠征やトーナメント参加には数百万円が必要。
母親の大坂環さんの実家からの支援がなければ、継続は難しかったとされます。
2021年の「Forbes」記事では、大坂なおみさんがジュニア時代にスポンサーなしで戦ったと紹介され、家族の経済的負担が明らか。
この高額な投資が、実家の裕福さとは逆の状況を示します。
理由③:アメリカでのアパート暮らしと質素な生活

大坂なおみさんが3歳でフロリダに移住後、家族はアパートで質素な生活を送りました。
2019年の「The New York Times」インタビューで、大坂なおみさんが「フロリダの小さなアパートで姉と育ち、贅沢とは無縁だった」と語っています。
アメリカの物価は高く、フロリダの賃貸アパートでも月15万円以上の家賃がかかります。
父親のテニスコーチ収入と母親の会社員収入では、豪邸や高級車を持つ余裕はなく、家族は必要最低限の生活を維持。
テニス費用を優先し、家具や娯楽は最小限だったとされます。

2020年のドキュメンタリーで、大坂なおみさんが「子供時代はコートと家だけの往復」と振り返り、経済的余裕のなさを示唆。
公立学校やホームスクーリングを選んだのも、学費を抑えるためでした。
このアパート暮らしが、大坂なおみさんの実家が裕福でなかった理由を明確に物語ります。
大坂なおみの母親の実家はお金持ちだった!

大坂なおみさんの祖父・鉄夫さんは、根室で漁業を営み、漁船や不動産を所有しています。
「根室漁業協同組合」の組合長を長年務めており、地元では非常に影響力のある立場です。
北海道の漁業は高収益で、年収一千万円以上とも推測されます。
2018年の「Number」インタビューで、大坂環さんが「実家の支援が娘たちのテニスを支えた」と明かしました。

テレビ取材や報道で映った自宅は「豪邸」と評されることが多く、広い日本庭園や立派な門構えが話題になりました。
これを見た多くの視聴者やネットユーザーが「明らかにお金持ち」と感じたようです。
地元でも「裕福な家」「地元の盟主」として知られているとか。
確かにお庭はきれいに手入れされていますし、裕福さを象徴していますね!
大坂環さんが大阪でレオナルドさんと結婚した際、実家との関係は一時疎遠でしたが、テニス資金の援助で再び繋がりが強まったそうです。
まとめ
今回の記事は、
・大坂なおみの実家はお金持ち?
・大坂なおみの実家が裕福ではないと言われる3つの理由!
・大坂なおみの母親の実家はお金持ちだった!
こちらの内容でまとめました。
大坂なおみさんの実家について「裕福ではない」という噂を検証した結果、本当でした。
その主な理由は、父親の低収入なテニスコーチ業、テニスの高額な費用、アメリカでのアパート暮らしなどです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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