世界的にも有名な競泳選手の池江璃花子さん。
その華々しい活躍の裏には、どのような家庭環境があったのでしょうか。
幼い頃から水泳を始め、数々の記録を打ち立ててきた池江さん。
その実家が裕福なのではないかという噂があるようです。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【画像】池江璃花子の実家はお金持ち?

池江璃花子さんですが、ネット上で
「実家は裕福なのでは?」
との声が広がっています。
池江璃花子さんの実家をインターネット検索してみると、このように「池江璃花子 実家 お金持ち」というキーワードまで出てきます。

これは、池江璃花子さんの実家について「お金持ち」というイメージを持つ方が多いということでしょう!

ここで池江璃花子さんのプロフィールを見ていきましょう。
- 生年月日: 2000年7月4日(現在24歳)
- 出身地: 東京都江戸川区
- 身長: 170cm
- 血液型: A型
- 所属: ルネサンス(2021年4月〜)
- 専門種目: 自由形、バタフライ
- 得意距離: 50m、100m
池江璃花子さんの競泳人生は、生後2ヶ月という驚異的な早さから始まりました。
母親の美由紀さんの方針により、生後2ヶ月で水慣れを開始したそうです。

5歳の時には自由形で25mを泳げるようになり、小学校時代から数々の大会で優勝を重ねていきます。
2016年、まだ高校1年生だった16歳でリオデジャネイロオリンピック出場を果たし、一躍時の人となりました。
しかし2019年、白血病の診断を受け、競技生活からの一時離脱を余儀なくされました。
多くのファンが心配する中、約1年10ヶ月の闘病生活を経て、2020年8月に奇跡的な復帰。
そして2024年のパリオリンピックまで、常にトップレベルで戦い続けている現役のトップスイマーです。

確かに、池江璃花子さんは気品があり、育ちの良さを感じますね。
実家がお金持ちと言うのも想像できます。
では、一体なぜ、池江璃花子さんの実家はお金持ちと言われているのでしょうか?
理由について、次で詳しく見ていきましょう。
池江璃花子の実家がお金持ちと言われる3つの理由

①:母親が幼児教室の経営者
②:幼少期から多くの習い事をしていたこと
③:私立の学校に通っていたこと
これらの理由を詳しく検証してみましょう
ここでは、特にそう思われる代表的な3つのポイントを深掘りして見ていきましょう。
1. 母親が幼児教室の経営者

長年にわたり講師としても活動されています。
幼児教室の経営は一般的に初期費用や運営費がかかることから、ある程度の経済力が必要とされますよね。
「EQWELチャイルドアカデミー本八幡教室」の経営者である池江美由紀さんの具体的な年収は、個人のプライベート情報のため公開されていません。
しかし、一般的な幼児教室・学習塾フランチャイズオーナーの平均年収は300万円〜600万円だそう。

30年の実績、池江璃花子選手の母としての知名度、多角的事業展開を考慮したら、美由紀さんの年収は500万~800万程度あるかもしれません。
このことから、池江さんのご実家は経済的に安定した環境にあったのではないかと考えられます。
水泳は、実は結構お金のかかるスポーツなんです。
高額な用具が必要だったり、遠征費がかさんだりすることが多いため、池江さんが幼少期から競技に専念する上で大きな支えになったことは間違いないでしょう。
2. 幼少期から多くの習い事をしていたこと

ピアノ、バレエ、習字、そろばんなど、その数は10種類以上に及んだと言われています。
これほど多くの習い事をするとなると、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
一般的な相場をまとめてみました。
- 水泳: 月額6,000〜8,000円
- ピアノ: 月額8,000〜15,000円
- バレエ: 月額8,000〜12,000円
- 習字: 月額3,000〜6,000円
- そろばん: 月額4,000〜6,000円 +
- 英語: 月額6,000〜10,000円
- 体操: 月額6,000〜8,000円
- 絵画: 月額4,000〜8,000円
合計すると月額5万円〜10万円以上になることも珍しくありません。
その他にも、遠征費や検定料、衣装などが必要でしょう。

これほど多くの習い事をさせることができたのは、やはり経済的な余裕があったからではないかと思います。
また、習い事の送迎や時間管理など、ご家族のサポート体制も相当充実していたことでしょう。
池江さんの母親は、子どもの才能を伸ばす教育に熱心だったようで、その教育方針が多岐にわたる習い事につながったのかもしれませんね。
3. 私立の学校に通っていたこと

この高校は、水泳の強豪校としても知られており、競技と学業を両立できる環境が整っていたようです。
一般的に私立学校の学費は公立学校よりも高額であるため、私立高校への通学は経済的な余裕がある家庭の選択肢の一つと言えるでしょう。
池江さんが競技に集中できる環境を整えるために、ご家族が私立学校を選んだ可能性は十分に考えられます。
このことからも、池江さんのご家庭は、お子さんの将来への投資を惜しまない、経済的に恵まれた家庭だったのではないでしょうか。

池江さんが通った私立の淑徳巣鴨高等学校の学費は以下の通りです↓
- 初年度総額: 912,000円
- 授業料: 420,000円(年額)
- 入学金: 250,000円(入学時のみ)
- 施設費: 50,000円
- その他: 192,000円(維持費、PTA会費などを含む)
その他にも、制服代や修学旅行代などが別途必要です。
年間約91万円という金額は、東京都内の私立高校としては標準的な水準ですが、公立高校と比較すると相当な教育投資が必要になります。
惜しみなく教育投資できる経済力を考えると、やはり裕福なご家庭ということになりますね!
池江璃花子と家族のエピソードを紹介!

幼少期からのエピソードを一つずつご紹介します!
①:母親の子育て方針がスゴい!

なんと池江さんは、自宅のお風呂で水中出産で生まれたんです!
美由紀さんは「自然な形で産みたい」という強い思いから、上のお子さんたちは助産院で水中出産、璃花子さんは自宅で出産されたそう。
美由紀さんは「運動が脳の発達を促す」という本を読み、自宅のリビングに雲梯(うんてい)を設置。

すると池江さんは、生後6ヶ月で母親の両手の親指を握ってぶら下がり、1歳6ヶ月の時には鉄棒の逆上がりもできるようになったそうです。
これって本当にすごいことですよね!
生後2ヶ月から幼児教室に通い、超早期教育を受けていた池江さんの驚異的な身体能力は、お母さんの教育の賜物だったんです。
②:両親の離婚

お父様の俊博さんは、元航空自衛隊戦闘機操縦士で、現在は会社経営者をされていると言われています。
離婚後も学校行事には参加するなど、交流は続いているようです。

お父様が会社経営をされていることから、池江さんのご実家はさらに裕福だと思います。
また、お兄さんの毅隼(たけはや)さんは、現在電通のメディアプランナーとして活躍されています。
とても優秀な方なのでしょうね!
お姉さんは一般の方ですが、池江さんの20歳の誕生日には手作りケーキを3つも作ってお祝いしてくれるなど、とても仲の良い家族だということが分かります。
度々家族で誕生日をお祝いしている様子がInstagramでも公開されており、家族の温かい絆が伝わってきます。
③:白血病闘病中の壮絶な家族愛

美由紀さんは幼児教室で保護者に伝えている
「理想の母親を演じる女優になりましょう」
という言葉を実践することにしたそうです。
抗がん剤治療による激しい頭痛と吐き気で、池江さんの体重は18キロも減少。
「死にたい」と泣きわめく娘を前にしても、美由紀さんは池江さんの前では絶対に泣きませんでした。
でも、一人になると病室の廊下を歩きながら涙が止まらなかったそうです。

「弱音が吐けないように育ててしまった…それでよかったのか」
と自問自答することもあったと振り返っています。
ある日、病室で池江さんが「東京オリンピックまで499日。まだまだ諦めない」と決意を口にした時、美由紀さんも娘とともに前を向くことができたそうです。
この言葉がどれだけ家族を勇気づけたか、想像に難くありませんね。
こうしたエピソードを見ると、池江さんの強さは決して一人で培われたものではなく、家族の深い愛情と、特にお母様の並々ならぬ覚悟によって支えられていることがよく分かります。
素敵なご家族ですよね!
編集者の感想

池江璃花子さんについて調べていて強く感じたのは、「お金持ち」という言葉だけでは表現できない、家族の深い愛情と教育への情熱でした。
確かに経済的な余裕はあったかもしれませんが、それ以上に母親の美由紀さんの教育者としての信念と、子どもの可能性を信じ抜く強い意志を感じます。
多くの習い事も、池江さんの才能を最大限に引き出すための戦略的な投資だったのでしょう。
白血病という試練を乗り越えた時の家族の結束力を見ても、この家族の真の豊かさは経済力以上のものがあると確信しています。
私たち親としても見習うべき点が多く、とても勉強になりました。
結論
今回の記事は、
・池江璃花子の実家はお金持ち?
・池江璃花子の実家が裕福な家庭と言われる3つの理由!
・池江璃花子と家族のエピソードを紹介!
こちらの内容でまとめました。
池江璃花子さんの実家がお金持ちと言われる背景には、母親が幼児教室を経営されていることや、幼少期から多くの習い事を経験し、私立学校に通っていたことなど、経済的な余裕をうかがわせる要素がいくつかありました。
しかし、これはあくまで池江さんの才能を伸ばすための教育投資であり、単に「お金持ち」という言葉で片付けられるような単純なものではないでしょう。
母親の美由紀さんは、ひとり親として3人のお子さんを育てながら、ご自身の仕事にも真摯に取り組んでこられました。
こうしたエピソードからは、家族の温かさや、お互いを尊重し合う強い絆が感じられます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント