お笑いコンビ「ニッチェ」として、テレビのバラエティ番組や情報番組に引っ張りだこの近藤くみこさん。
飾らないキャラクターと鋭いツッコミで、老若男女から愛される人気芸人です。
そんな近藤くみこさんについて、ネット上では「近藤くみこ 実家 金持ち」といった噂が囁かれることがあります。
親しみやすいイメージからは意外に感じるかもしれませんが、なぜこのような噂が立つのでしょうか。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
ニッチェ近藤くみこの実家はお金持ち?
近藤くみこさんですが、ネット上で
「実家は裕福なのでは?」
との声が広がっています。
近藤くみこさんの実家をインターネット検索してみると、このように「近藤くみこ 実家 お金持ち」というキーワードまで出てきます。

これは、ニッチェ近藤くみこさんの実家について「お金持ち」というイメージを持つ方が多いということでしょう!
結論から言うと、実家の敷地が広いことは事実なのですが、いわゆる都会の豪邸とは異なる環境で育ったようですね。
地方の山間部にある広い土地と、資産価値の高い都市部の豪邸では、まったく意味が違ってきますよね。
さらに近藤くみこさんは上京後に極貧生活を経験されているので、実家からの援助がたくさんあったわけではなさそうです。
テレビでのトーク内容や、ご本人のSNSでの発言などから広まった「お金持ち説」ですが、実態はもっと庶民的なんですよね。
それでは、まず近藤くみこさんがどんな経歴を持っているのか、プロフィールから確認していきましょう。
- 本名:近藤久美子(こんどう くみこ)
- 生年月日:1983年1月4日
- 年齢:42歳(2025年12月現在)
- 出身地:三重県四日市市
- 血液型:O型
- 身長:152cm
- 職業:お笑いタレント
- 所属事務所:マセキ芸能社
近藤くみこさんは、地元の高校を卒業後、東京にある日本映画学校(現在の日本映画大学)の俳優科に入学しました。
この専門学校は出川哲朗さんやウッチャンナンチャンなど、多くの芸能人を輩出していることで知られています。
元々は俳優を目指していた近藤くみこさんですが、学校のカリキュラムに漫才実習があり、そこで相方となる江上敬子さんと出会うことになるんです。
2005年5月、22歳のときに江上敬子さんとお笑いコンビ「ニッチェ」を結成しました。
このあたりのネーミングセンスも、知的な印象を受けますよね。
2011年には「NHK新人演芸大賞」演芸部門大賞を受賞するなど、着実にキャリアを積み重ねてきています。
現在はテレビのバラエティ番組を中心に、漫才やコント、女優としても幅広く活動されています。
プライベートでは、2020年9月に「さんまのお笑い向上委員会」のプロデューサーである藤本大介さんとの交際を発表し、同年11月に結婚されました。
テレビ出演に加えて、SNSでも積極的に情報発信をされていて、ブログやTwitterでは日常の様子や家族とのエピソードを披露されています。
では、一体なぜ、近藤くみこさんの実家はお金持ちと言われているのでしょうか?
理由について、次で詳しく見ていきましょう。
ニッチェ近藤くみこの実家が裕福と言われる3つの理由!
①:実家の敷地が250坪もある広大な土地
②:テレビ番組で年収1200万円以上あると公言したこと
③:私立高校(暁高等学校)に通っていた
これらの理由を詳しく検証してみましょう。
理由①:実家の敷地が250坪もある広大な土地

近藤くみこさんの実家が「お金持ち」と言われる最大の理由は、敷地面積が250坪もあるという情報です。
250坪と聞いて、皆さんはどれくらいの広さか想像できますか?
それが250坪ということは、なんと一般的な住宅の5倍以上の広さがあるということになります!
坪数で言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、平米に換算すると約826平方メートル、つまり約250坪というのは、テニスコート3面分くらいの広さなんですよ。
これを聞いただけで「え、豪邸じゃん!」って思ってしまいますよね。

この情報は、複数のメディアで取り上げられ、ネット上でも話題になりました。
確かに、都心部で250坪の土地を持っていたら、それこそ何億円もする資産になりますよね。
でも、ここで重要なのが「場所」なんです。
実は近藤くみこさんの実家がある場所は、三重県四日市市の山奥だと言われているんですね。
市街地ではなく、山間部にある土地なんです。
近藤くみこさん自身も過去のテレビ番組で、
「実家は250坪あるけど、三重県四日市の山の奥」
と語っています。

山奥の土地って、広さはあっても資産価値としては都心部とは比較にならないんですよね。
山間部の土地というのは、都市部に比べるとかなり坪単価が安いんだとか。
例えば、東京23区内だと1坪あたり数百万円することもざらですが、地方の山間部だと1坪数万円ということも珍しくありません。
つまり、敷地が広いからといって、必ずしも資産価値が高いというわけではないんです。
不動産の世界では「宅地」ではなく「山林」として扱われることもあるそうです。
実際、地方の山間部では広大な土地を持っている家庭は珍しくありません。
私の知り合いにも、田舎に200坪以上の土地を持っている人がいますが、決して裕福というわけではないんです。

つまり、「250坪の土地」という事実はあるものの、それが即「お金持ち」を意味するわけではないということなんですね。
とはいえ、地元で広い土地を持っているということは、代々その地域に根付いた家庭だということは想像できます。
もしかしたら、近藤くみこさんのご先祖様が地主だったのかもしれませんし、農業などを営んでいた可能性もありますよね。
子供って、のびのびと育てられると、やっぱり心も豊かになるものですからね。
理由②:テレビ番組で年収1200万円以上あると公言したこと

2つ目の理由は、近藤くみこさんご本人がテレビ番組で明かした年収に関する発言です。
2018年9月放送の「おしゃべりオジサンとヤバイ女」(テレビ東京系)に出演した際、近藤くみこさんは自身の年収について語りました。
番組内で「女性は35歳過ぎると1~2%ほどしか結婚できない」と言われた近藤くみこさんは、
「金はあるんです!」
と強くアピールされたんです。
さらに面白いのが、MCの千原ジュニアさんから「もっともらってますよね。マセキ芸能社ですよね。3800万円です」と突っ込まれる場面もあったんです。

これを見た視聴者は、
「すごい稼いでる!」
「やっぱりお金持ちなんだ」
という印象を持ちますよね。
実際、年収1200万円というのは一般的なサラリーマンの平均年収の約3倍です。
年収3800万円となれば、もう富裕層と言っていいレベルですよね。
テレビで活躍する芸人さんですから、高収入なのは当然といえば当然なんですが、本人がこうして公言することで「お金持ち」というイメージが強まったんでしょうね。
ただ、ここで注意したいのは、これは近藤くみこさん「本人」の稼ぎであって、実家の経済状況とは別物だということです。
近藤くみこさんが芸人として成功して高収入を得ているからといって、実家が元々裕福だったとは限らないんですよね。

むしろ、上京当時は兄2人と四畳半の部屋で極貧生活を送っていたそうなんです。
100円ショップのパスタを茹でて食べるような日々だったと。
もし実家が本当に裕福だったら、仕送りがあったり、もっと広いアパートに住めたりしたはずですよね。
でも、視聴者の心理としては「年収が高い=実家もお金持ち」と連想してしまうのは自然なことかもしれません。
私も最初はそう思ってしまいましたから。
テレビの影響力って本当に大きいですよね。

一度番組で発言すると、それがずっとイメージとして残ってしまうんです。
近藤くみこさんの場合も、この年収発言が「実家がお金持ち説」を加速させる一因になったことは間違いないでしょう。
ちなみに、芸人さんの収入って波があるものだと聞きます。
テレビに出られる時期は稼げても、仕事が減れば収入も減るという不安定な職業ですよね。
そう考えると、「実家がお金持ちだから楽に生きてきた」というイメージは間違いで、むしろ自力で這い上がってきた苦労人なのかもしれませんね。
理由③:私立高校(暁高等学校)に通っていた

三つ目の理由は、近藤くみこさんが私立の暁高等学校に通っていたという点です。
私立高校といえば、公立高校に比べて学費が高いイメージがありますよね。
実際、私立高校の学費は年間100万円前後かかることも珍しくありませんから、ある程度の経済的余裕がないと通わせられないというのが一般的な認識だと思います。
暁高等学校は、三重県四日市市にある私立の中高一貫校で、地元では比較的歴史のある学校として知られているそうです。
近藤さんは3年制の普通科に通われていたとのことですが、私立高校に3年間通うとなると、やはりそれなりの教育費がかかったはずです。

- 入学金:約20〜30万円
- 授業料:約40〜50万円
- 施設費・その他:約20〜30万円
- 合計:約80〜110万円(3年間で約240〜330万円)
※地域や学校によって異なります
公立高校なら年間10万円程度で済むことを考えると、確かに経済的に余裕のある家庭でないと難しいと感じる人もいるでしょう。
ただし、ここで考えておきたいのは、私立高校に通っていたからといって、必ずしも裕福な家庭とは限らないということなんですよね。
地方では、公立高校の受験に失敗して私立高校に進学するケースもありますし、特待生制度を利用して学費が免除されるケースもあります。

暁高等学校は三重県では伝統ある学校として知られており、地元では比較的多くの生徒が通う学校でもあるんですよね。
必ずしも富裕層だけが通う超高額な私立というわけではないようです。
むしろ地元では選択肢の一つとして普通に考えられる学校だったのかもしれません。
また、近藤くみこさんにはお兄さんが2人いらっしゃることも分かっています。
もし3人全員が私立に通っていたとしたら、それなりの教育費がかかったことは想像できますね。
でもそれが必ずしも「資産家レベルの裕福さ」を意味するわけではないと思うんです。
親として子供の将来を考えて、少し無理をしてでも良い教育環境を与えたいと思うのは自然なことですよね。

近藤くみこさんのご両親も、そういった教育熱心な普通の親だったのではないでしょうか。
資産家だから私立に通わせたというよりも、子供の可能性を信じて教育に力を入れていた家庭だったと考える方が自然な気がします。
そして近藤くみこさん自身も、その期待に応えるように努力を続けてきたのでしょうね。
確かに土地は広いし、私立高校にも通っていましたが、それが必ずしも資産家レベルの裕福さを意味するわけではないんですよね。
むしろ、そういった環境から上京して苦労を経験し、自分の力で成功を掴み取った近藤くみこさんの努力こそが素晴らしいと感じます。
ニッチェ近藤くみこは5人家族!
家族のエピソードを紹介します!
両親との信頼関係がステキ!

特にお母さんとのエピソードは、SNSでもたびたび紹介されていて、読んでいてほっこりします。
2017年10月に近藤くみこさんがTwitter(現X)に投稿した内容が、とても面白くて印象的でした。
「家族の中にボケとツッコミっていますか?私の家は完全に母親がボケで、他の人が全員ツッコミという役割です」
というツイートとともに、お母さんからのLINEのスクリーンショットを公開されたんです。
家族の中にボケとツッコミっていますか?私の家は完全に母親がボケで、他の人が全員ツッコミという役割です。
— ニッチェ近藤くみこ (@kumiko___kondo) October 4, 2017
今日のゴゴスマを見た母親からのLINE載せておきます。
ツッコミの練習にもなると思います。
そもそも白いねん!以上。娘より。 pic.twitter.com/K04Rn0NtmH
その内容というのが、近藤くみこさんがテレビ番組「ゴゴスマ」に出演した際、お母さんが番組を見て送ってきたメッセージだったそうなんですが、内容がとんちんかんで、思わず笑ってしまうものだったとか。
こういうやり取りって、本当に微笑ましいですし、親子の仲の良さが伝わってきます。
また、2020年に近藤くみこさんが結婚された時のエピソードも素敵でした。
結婚発表の際、近藤くみこさんは
「お相手の方が私の父と兄にお顔がそっくりで、自然に家族として受け入れられた」
と語っていたんです。
自分の好きになった人が父親に似ているって、心理学的にも「父親を信頼している」証拠だと言われているそうです。

お父さんのことを尊敬していて、良い関係を築いてこられたからこそ、似た雰囲気の男性に惹かれたのかもしれませんね。
ご両親の職業や詳しい情報は公開されていませんが、近藤くみこさんを含む3人の子どもたちを立派に育て上げたことを考えると、きっと愛情深く、しっかりとした教育方針を持った親御さんだったんだろうなって思います。
特に、末っ子の近藤くみこさんが芸人という不安定な職業を選んだ時も、応援してくれたのではないでしょうか。
親としては心配だったと思いますが、娘の夢を支えてくれたんでしょうね。
近藤くみこさんの明るくてポジティブな性格は、きっとご両親の愛情たっぷりの子育ての賜物なんだと思います!
兄弟との仲良しエピソード

現在、お兄さんたちがどんな仕事をされているのか、結婚されているのかといった詳しい情報は公開されていません。
小学生に上がるかどうかという幼い頃、お兄さんたちは当時プロレス技をかけ合うことにハマっていたそうです。
楽しそうに遊んでいるお兄さんたちの様子を見て、末っ子の近藤くみこさんも「私も一緒に遊びたい!」と参加するようになりました。
最初のうちは技をかけられるとすぐに「ギブギブギブ!」と降参していたそうですが、だんだんと技を回避する方法を覚えていったそうです。
末っ子ならではの要領の良さが発揮されていますね。

そしてある日、いつものようにプロレスごっこに参加した近藤くみこさんに、お兄さんたちが仕掛けたのが「息吹きかけ攻撃」でした。
次男のお兄さんが近藤くみこさんに馬乗りになって手を掴んで動けなくし、そこに長男のお兄さんが近づいてきて大きく口を開け、「はぁーーーー!」と息を吹きかけたんだそうです。
当時、長男のお兄さんは歯磨きが嫌いな時期で、お母様に毎日「歯を磨きなさい」と怒られていたとか。
その臭い息を吹きかけられた近藤くみこさんは、
「くさーーーーーーー!!」
「おえーーーーーー!!」
と大騒ぎ。
お兄さんたちは大爆笑だったそうです。

大泣きしながらお母さんのところに行った近藤くみこさんですが、「お兄ちゃんの口が臭い」と訴えたところ、お母さんは「臭いよ、歯を磨いてないんだから」と冷静に返されたそうで、思わず泣くのをやめてしまったとか。
このエピソードから、近藤家の兄弟の仲の良さと、明るい家族の雰囲気が伝わってきますよね。
また、上京後は2人のお兄さんと四畳半の部屋で同居していたというエピソードもあります。
お金がない時期、兄弟3人で支え合いながら東京での生活を乗り切ったんですね。
そして現在、結婚相手の男性について「父と兄にお顔がそっくり」とコメントしているところからも、お兄さんたちへの信頼と愛情が感じられます。
近藤くみこさんにとって、お兄さんたちは遊び相手であり、時には支えてくれる頼れる存在だったんでしょうね。
近藤家はどんな家庭だった?

先ほどご紹介した兄弟げんかのエピソードで、お母さんが「歯を磨きなさい」と毎日お兄さんに注意していたというお話がありましたね。
これは、どこの家庭にもある日常的な親子のやり取りですが、基本的な生活習慣をしっかり身につけさせようとする、ごく普通の子育てをされていたことが分かります。
また、近藤くみこさんが大泣きしてお母さんのところに行った時、お母さんは「臭いよ、歯を磨いてないんだから」と冷静に返されたというエピソードも印象的です。
感情的にならず、事実を淡々と伝えるお母さんの対応から、近藤家では落ち着いた雰囲気の中で子育てがなされていたことが考えられます。
過保護にせず、子供たちが自分で考えて行動できるように育てる、そんな方針があったのかもしれませんね。
三重県四日市市の山間部という自然豊かな環境で、250坪の広い敷地を持つ家。

都会の狭いマンションでは味わえない、のびのびとした子供時代を過ごされたのではないでしょうか。
また、近藤くみこさんが料理好きで料理マンガを集めるのが趣味という点から考えると、もしかしたらお母さんが料理上手で、家庭の食卓を大切にする家だったのかもしれませんね。
実家での習い事などについては、具体的な情報は見つかりませんでした。
特別な英才教育や高額な習い事をしていたという話もないことから、ごく一般的な家庭環境で育ったと考えられます。
近藤くみこさんの明るく親しみやすいキャラクターは、こうした温かい家庭環境の中で育まれたものだと感じます。
編集者の感想

近藤くみこさんについて調べていくうちに、私自身とても共感できる部分がたくさんありました。
「実家がお金持ち」という噂の裏側には、実は苦労時代があったこと。
兄弟3人で四畳半の部屋に暮らし、100円ショップのパスタで食いつないでいた日々。
華やかに見える芸能界の裏には、こうした地道な努力があったんですね。
近藤くみこさんは決して裕福な家庭で育ったわけではありませんが、家族の絆を大切にし、自分の力で夢を掴み取りました。
また、結婚相手について「父と兄にそっくり」とコメントされている点も、とても素敵だと思いました。
家族との良好な関係が、人生のパートナー選びにも影響しているんですね。
まとめ
今回の記事は、
・ニッチェ近藤くみこの実家はお金持ち?
・ニッチェ近藤くみこの実家が裕福な家庭と言われる3つの理由!
・ニッチェ近藤くみこの家族のエピソードを紹介!
こちらの内容でまとめました。
「実家がお金持ち」という噂の真相は、250坪という広い土地を持っているのは事実だけれど、それは三重県の山間部にある土地であり、いわゆる都会の豪邸とは違うということが分かりましたね。
また、近藤くみこさん本人の高年収がメディアで話題になったことや、私立高校に通っていたことが「裕福」というイメージにつながったようです。
でも実際には、上京後は兄2人と四畳半で極貧生活を送っていたという苦労話もあり、単純に「お金持ちのお嬢様」とは言えない複雑な背景がありました。
近藤くみこさんの実家は「特別な大金持ちではないけれど、愛情深く子供を育てた普通の家庭」というのが正確なところかもしれません。
私たちが想像する「お金持ち」とは違うけれど、もっと大切なもの、つまり家族の絆や温かさに恵まれた環境だったんだと思います。
これからも近藤くみこさんには、芸人として、妻として、母として、ますます活躍していってほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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