国民的女優として、デビュー以来、常に日本の映画・ドラマ界を牽引し続けている薬師丸ひろ子さん。
その透明感のある存在感と確かな演技力は、世代を超えて多くの人々を魅了しています。
そんな薬師丸ひろ子さんの幼少期やご実家について調べると、「薬師丸ひろ子 実家 お金持ち」というキーワードが浮上してきます。
果たして、薬師丸ひろ子さんのご実家は本当に裕福だったのでしょうか？
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
薬師丸ひろ子の実家はお金持ち？
#薬師丸ひろ子
— ビクターエンタテインメント (@VictorMusic) March 25, 2022
品川教会で開催の40周年記念コンサートがBlu-ray/DVD化｜「Live at GLORIA CHAPEL 2021」5/25発売https://t.co/gaHgoLP7cu pic.twitter.com/5EToNx6AeG
薬師丸ひろ子さんですが、ネット上で
「実家は裕福なのでは？」
との声が広がっています。
薬師丸ひろ子さんの実家をインターネット検索してみると、このように「薬師丸ひろ子 実家 お金持ち」というキーワードまで出てきます。
これは、薬師丸ひろ子さんの実家について「お金持ち」というイメージを持つ方が多いということでしょう！
ここで薬師丸ひろ子さんのプロフィールを見ていきましょう。
- 本名：薬師丸博子（やくしまる ひろこ）
- 生年月日：1964年6月9日
- 年齢：61歳（2025年11月現在）
- 出身地：東京都渋谷区広尾（生誕地）／東京都港区北青山（出身地）
- 血液型：A型
- 身長：155cm
- 職業：女優、歌手
1978年、当時13歳だった薬師丸ひろ子さんは、映画『野性の証明』のオーディションに合格し、高倉健さんと共演して女優デビューを果たします。
そして1981年、映画『セーラー服と機関銃』で主演と主題歌を担当し、大ブレイク！
歌手としても
『セーラー服と機関銃』
『探偵物語』
『メインテーマ』
など数々のヒット曲を生み出し、女優と歌手の二刀流で活躍。
1991年には歌手の玉置浩二さんと結婚し、一時は芸能活動をセーブされましたが、1998年に離婚。
その後は再び女優業に本格復帰し、『1リットルの涙』などのドラマで母親役を好演。
2023年には歌手活動40周年を迎え、記念コンサートも開催。
還暦を迎えてもなお、その美しさと歌声で多くのファンを魅了し続けているんですよ。
本当に素敵ですよね！
では、一体なぜ、薬師丸ひろ子さんの実家はお金持ちと言われているのでしょうか？
理由について、次で詳しく見ていきましょう。
【画像】薬師丸ひろ子の実家が裕福と言われる3つの理由！
①：東京都港区北青山という超高級住宅街の出身
②：両親が共働きで世帯収入が高かった可能性
③：玉川大学に進学した教育環境
これらの理由を詳しく検証してみましょう。
理由①：東京都港区北青山という超高級住宅街の出身
薬師丸ひろ子さんが育ったのは、東京都港区北青山。
この場所を知っている方なら「なるほど！」と納得されるはずです。
2021年から2025年にかけての直近5年間で、港区の住宅街の地価は約20％近くも上昇しているというデータもあるんです。
特に北青山エリアは、表参道や青山一丁目に近く、昔から高級住宅街として知られていました。
1960年代（薬師丸ひろ子さんが生まれた頃）から既にこのエリアは高級住宅街としての地位を確立していて、一般的なサラリーマン家庭では手が届かないような場所だったと言われています。
「港区女子」という言葉が生まれるほど、港区に住むことがステータスシンボルとなっている現代ですが、薬師丸ひろ子さんが子供の頃からそこで暮らしていたということは、やはり実家にかなりの経済力があったと考えられます。
また、薬師丸ひろ子さんは原宿幼稚園に通っていたという情報もあります。
原宿という場所柄、おそらく私立の幼稚園だったのではないかと考えられますね。
都心の私立幼稚園は入園金や月謝も高額ですから、このことからも経済的に余裕のある家庭だったことが伺えます。
その後も港区立青山小学校、港区立青山中学校と、地元の学校に通われていました。
青山という土地柄、周囲には裕福な家庭のお子さんも多かったのではないでしょうか。
「薬師丸」という珍しい姓も印象的ですが、これは実はお母様の旧姓なんだそうです。
お父様は宮城県石巻市のご出身で、母方の「薬師丸」姓を名乗っているということは、もしかするとお母様の実家がそれなりの家柄だった可能性もあるかもしれませんね（これはあくまで推測ですが）。
理由②：両親が共働きで世帯収入が高かった可能性
薬師丸ひろ子さんのご両親は共働きだったことが知られています。
日本で共働き世帯が増加し始めたのは1980年代からで、1999年以降になってようやく共働き世帯が専業主婦世帯を上回ったと言われています。
つまり、薬師丸ひろ子さんが生まれた1960年代に共働きをしていたということ自体が、当時としては珍しく、進歩的な家庭だったと言えるでしょう。
お父様の職業について詳しい情報は公開されていませんが、霊友会（日蓮系の宗教団体）の職員をされていたという情報があります。
お母様の職業については具体的な情報は見つかりませんでしたが、港区北青山で暮らしながら共働きをしていたということは、おそらく両親ともに安定した収入があったのではないでしょうか。
港区という地価の高いエリアで家を持ち、子供二人（薬師丸ひろ子さんとお姉さん）を育てるには、かなりの世帯収入が必要だったはずです。
また、両親が忙しく働いていたため、薬師丸ひろ子さんは祖母に面倒を見てもらうことが多かったそうです。
こういった話からも、祖母と同居か、あるいは近くに住んでいたことが伺えます。
今の時代も同じですが、核家族化が進む中で祖父母のサポートを受けられる家庭は、経済的にも精神的にも余裕があることが多いものです。
理由③：玉川大学に進学した教育環境
第三の理由は、「教育」への投資です。
薬師丸ひろ子さんは、玉川大学文学部英米文学科を卒業されています。
玉川大学といえば、学費が非常に高いことで知られる私立大学ですよね。
当時の学費がいくらだったのか正確な情報はありませんが、現在の玉川大学の学費は初年度で約160万円以上かかると言われています。
1980年代の大学進学率は今ほど高くありませんでした。
特に女性の大学進学は、まだそれほど一般的ではなかった時代です。
そんな中、私立大学の玉川大学に進学させる経済力があったということは、教育を重視する裕福な家庭だったと考えられますよね。
ご両親も薬師丸ひろ子さんご自身も、学業をとても大切にしていました。
映画デビュー後も「学業への支障が出ないこと」を条件に芸能活動を続けることを決めたというエピソードからも、教育を第一に考える家庭だったことが分かります。
祖母が芸能活動に反対していたのも、孫の教育を心配してのことだったのでしょう。
高校は東京都立八潮高等学校という公立校でしたが、その後の大学は私立の玉川大学を選択しています。
玉川大学は「学費が高い」ことでも有名で、一般的な私立大学と比べてもかなり高額な部類に入るんです。
- 玉川大学の学費（4年間）：初年度約160万円×4年＝約640万円以上（現在の学費を参考）
- 私立大学の場合、その他に施設費、実習費などもかかる
- 当時の金額はこれより低かった可能性がありますが、それでも相当な金額だったはず
当時、人気絶頂だった薬師丸ひろ子さんは、1年間受験勉強に専念して玉川大学に合格したそうですよ。
教育に対する投資を惜しまない姿勢は、裕福な家庭の特徴とも言えます。
また、英米文学科という選択も興味深いですね。
実用的な学部というよりは、教養を深めるための学部選択とも言えます。
こういった選択ができるのも、経済的・精神的な余裕があったからではないでしょうか。
薬師丸ひろ子の父親は石巻出身で霊友会職員！
結論から言うと、石巻出身で一方で「宗教」については、父親が新宗教団体「霊友会」の職員と言われているという報道はあるものの、あくまでそう言われているレベルです。
東日本大震災の前後に行われたインタビューで、薬師丸ひろ子さん自身が「父は宮城県石巻市の出身なんです」って語っているんですよ。
震災のときも「ニュースで見る出来事じゃなくて、家族の問題として受け止めた」といった趣旨のコメントをされていて、石巻が家族のルーツであることは公式に近い形で触れられています。
興味深いのは、過去にマスコミの取材に対して父親が「家族の中で信者は自分だけで、娘は関係ない」と話していたという報道があること。
つまり「お父さんだけが信仰していた」「職員だった可能性がある」というニュアンスで伝えられているんです。
薬師丸ひろ子と家族のエピソードを紹介！
家族のエピソードを紹介します！
両親との絆がスゴイ！
幼少期は共働きで忙しかったご両親ですが、家族の時間も大切にされていました。
特に、ご両親の趣味がクラシック音楽だったこともあり、家族で演奏会に出かけることが多かったそうです。
デビュー後、自宅にファンが殺到するようになった際のエピソードは特に印象的です。
学業に支障が出ることを心配したご両親は、お父様を自宅に残し、お母様が薬師丸ひろ子さんと一緒に高校の近くに引っ越すという決断をされました。
これは並大抵の決断ではありませんよね。
両親が離れ離れになってしまったことに心を痛めた薬師丸ひろ子さんは、
「自分のせいで両親が別々に暮らすことになってしまった」
と感じていたそうです。
10代の少女がこれだけ家族思いだったというのは、本当に素晴らしいことだと思います。
後年建てた3億円の豪邸も二世帯住宅で、ご両親と同居できるような造りだったとか。
初めは円満に暮らしていたようですが、後に結婚した玉置浩二さんとの間で多少のトラブルもあったようです。
それでも、家族の絆は変わらず強いものだったことが伺えます。
現在、ご両親は栃木県那須にある別荘で暮らしていらっしゃるそうです。
ご両親は父親の旧姓を使って静かに暮らしているそうで、娘の薬師丸ひろ子さんもプライバシーを守りながら、適度な距離感で家族の時間を大切にしているようです。
お父様は霊友会という宗教団体の職員だったと言われていますが、薬師丸ひろ子さん自身は信者ではないそうです。
マスコミに問われた際、お父様は「家族の中で信者は自分だけで、娘は関係ない」ときっぱり言っていたというエピソードもあります。
娘を守ろうとする父親の愛情が感じられますよね。
薬師丸ひろ子と姉とのエピソード！
このお姉さんが、実は薬師丸ひろ子さんの人生を大きく変えるきっかけを作った人なんですよ。
1977年、映画『野性の証明』のヒロイン役オーディションの情報を見つけたのは、このお姉さんでした。
お姉さんが「ひろ子、これ受けてみたら？」と勧めてくれたことから、薬師丸ひろ子さんの女優人生がスタートしたんです。
もしお姉さんが情報を見つけて勧めてくれなかったら、今の薬師丸ひろ子さんはいなかったかもしれません。
運命の出会いって、こういうところから始まるんですね。
一般の方として普通の生活を送っているようですね。
八ヶ岳付近で撮影された姉妹の写真が過去の雑誌に掲載されたこともあったそうですが、お姉さんのお顔などは今でもあまり知られていません。
姉妹仲については、薬師丸ひろ子さんが「0歳の時に姉の膝に乗って写真を撮られた時の記憶がある」と語っているエピソードが残っています。
さすがにこれは正確な記憶かどうかわかりませんが、幼い頃からお姉さんに可愛がってもらっていたんでしょうね。
5歳差の姉妹というのは、ちょうど良い年齢差だと思います。
現在、お姉さんがどこに住んでいるのか、どんなお仕事をされているのかなどの情報はありませんが、きっと今も姉妹仲良くされているんじゃないかなと思います。
薬師丸家はどんな家庭だった？
まず、祖母のしつけが厳しかったというお話。
両親が共働きだったため、祖母が主に薬師丸ひろ子さんの面倒を見ていたそうです。
その祖母は非常に厳格な方だったようで、おしゃれや流行に流されることを良しとしなかったみたいですね。
髪型に関してはとにかく厳格で、前髪が少しでも伸びるとすぐにパッツリと切られてしまったそうです。
幼稚園では他の園児がおしゃれなカールの髪型をしている中、自分だけおかっぱだったことが気になっていたそうです。
お弁当も毎日祖母が作ってくれていましたが、メニューはいつも同じ。
「おにぎり3個」「卵焼き」「漬物」というシンプルな内容で、これも恥ずかしくてお弁当箱の蓋で隠しながら食べていたそうです。
今の時代なら「丁寧な暮らし」として評価されそうなシンプルなお弁当ですが、子供心には華やかなお弁当に憧れたのでしょうね。
それでも、薬師丸ひろ子さんは「おばあちゃん子」だったそうで、厳しさの中にも愛情を感じていたのでしょう。
家族の習慣としては、クラシック音楽を聴くことが日常的だったようです。
ご両親ともに音楽好きで、演奏会に家族で出かけることも多かったとか。
こうした文化的な環境が、薬師丸ひろ子さんの歌手としての才能を育んだのかもしれませんね。
また、京都や奈良への家族旅行も頻繁に行っていたそうです。
歴史的な建造物や文化財に触れる機会が多かったことから、薬師丸ひろ子さんは一時期、考古学者になりたいと思っていたそうです。
教育的な旅行を重視するという、知的な家庭だったことが伺えます。
女優として忙しい中でも、学校生活を大切にし、友達との時間を持ち、大学受験にも挑戦する。
これって、家族がそういう「普通の生活」を大切にする価値観を持っていたからこそできたことだと思うんです。
芸能界デビューしてスターになると、どうしても特別扱いされがちですよね。
でも、薬師丸ひろ子さんの家族は、娘をスターとしてではなく、一人の普通の女の子として扱い続けたんだと思います。
それが、薬師丸ひろ子さんの足を地につけた人生の選択につながったのでしょう。
お父様が娘の宗教活動について「家族の中で信者は自分だけ」と答えたエピソードも印象的です。
それぞれの個性や考えを尊重する、そんな家庭だったのではないでしょうか。
編集者の感想
薬師丸ひろ子さんについて調べていて、改めて感じたことがあります。
それは、「本物の品格と教養は、お金だけでは買えない」ということ。
確かに、港区北青山という恵まれた環境で育ち、経済的にも余裕のある家庭だったかもしれません。
でも、薬師丸ひろ子さんの本当の魅力は、そういった物質的な豊かさではなく、ご家族から受け継いだ価値観や、厳しくも愛情深い育て方にあったんだと思うんです。
特に、「普通の生活を大切にする」という姿勢が素晴らしいなと。
芸能界という特殊な世界にいながら、学生生活を全うし、大学もしっかり卒業する。
この「普通」を守ろうとする強さって、実はすごく難しいことですよね。
そして何より、年齢を重ねても輝き続けている姿が本当にかっこいいんです。
まとめ
今回の記事は、
・薬師丸ひろ子の実家はお金持ち？
・薬師丸ひろ子の実家が裕福な家庭と言われる3つの理由！
・薬師丸ひろ子の家族のエピソードを紹介！
こちらの内容でまとめました。
薬師丸ひろ子さんの実家が裕福だったかどうかは確証がありませんが、港区北青山という立地や、受けた教育内容から考えて、少なくとも一般家庭よりは経済的に恵まれていた可能性が高いと言えるでしょう。
これからも素敵な作品と歌声で、私たちを楽しませてほしいですね！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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